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事業紹介

RppwF® 〜Waste to Energy〜

RppwF

RPPWF®とは、Refuse(廃棄) Paper(紙) Plastic(プラスチック) Wood(木) Fuel(燃料)の、厳格に品質管理された固体燃料(Solid Fuel)です。

木質材料を主原料とし、再利用できない古紙で熱量を調整し製造される固体燃料を、 電力メーカーに石炭・石油(重油、灯油)などの代替燃料として供給することにより、 CO²の排出量が削減できると同時に、カーボンニュートラルの原理から、 地球温暖化防止及び廃棄物削減にも有効な低炭素エネルギーとして世界から注目されている新燃料です。

このRppwF®は、主に下記のメリットを創出します。

1.雇用創出(グリーンジョブ)の拡大
2.温室効果ガス(CO²等)の飛躍的削減
3.新たな環境ビジネスの創出

RppwF®の特徴

・ 75%〜95%のバイオマス原料(紙・木材)から造られますので、CO²の削減が可能
・ 廃物(紙・木材・プラスチック)を原料とするため、製造原価が安い
・ 熱回収率が、石炭や重油より高い(70%以上)
・ ボイラーの主流となりつつある流動床炉との相性が良い
・ 燃焼効率が高く、燃焼灰が少ない(97〜98%燃焼する)

ボイラーの燃料(石油・重油)をRppwF®に変更するだけで、燃焼コストが削減可能となり、同時にCO²を削減できます。削減したCO²は、排出権を得ることができ、取得した排出権は国内または海外市場で売却が可能です。

RppwF

RppwF®の環境効率

・ 高いCO²抑制効果(石炭の1/3以下)
・ 高いバイオマス利用(バイオマス配合割合:容積比50%・重量比80%)
・ ゼロ・エミッション対応が可能
⇒国内クレジット対応(経済産業省)
⇒海外プロジェクト支援によるCDM対応
・ 化石燃料の代替燃料としてボイラーでも活用が可能

RppwF®は、世界で唯一の石炭や重油に変えることができる第4類固体燃料であり、近代的かつ効果的 で持続可能な低炭素技術です。